会社内の管理職研修にて、参加させて頂きました。研修を通して、成長のきっかけを多く頂くことができ、非常に有意義な時間となりました。また、成長のきっかけだけでなく、自分自身を客観的かつ相対的に評価する場としても、かなり有効であったと思います。
研修の中では、自分の中で曖昧だったことや、フィーリング・経験則で対応していたことに対し、明確な理論や名前付け、つまりラベリングをしてくれます。
特にコミュニケーションや部下育成などは、明確な正解がない業務に対しては、「何となく上手くいく気がするやり方」で進めている方が多いのではないでしょうか。その「何となく」に対して、判断材料となる知識や理論を教えて頂きました。そして、ラベリングができた結果、頭の整理ができただけでなく、自分の行動を見直し、改めることができております。
また、研修では、他部署の管理職と多くセッションをし、意見を出し合うため、自分の管理職としてのレベルを知ることができます。セッションを通して、他部署のマネージャーと良好な関係を築けるのも魅力的であり、非常に重要なことと捉えています。管理職として、自分に足りない部分を認識し、自分の強みを知る良い機会でした。他にも研修の中で、印象的だった部分がございます。
それは、インプットとアウトプットのバランスです。マネジメントに必要な知識や理論を学べるだけでなく、実践形式のセッションや趣向を変えたレクリエーションなどを実施し、インプットとアウトプットを効率的に行うことができます。また、アウトプットについては、研修後にも宿題という形で続いていきます。そのため、研修内容の定着率が高かったのではないかと捉えております。
最後になりますが、研修自体は成長の「きっかけ」を与えてもらえる場に過ぎません。研修で得たものをどう扱うのか、そして実際に成長できるかどうかは、本人次第でしょう。
ただし、実際にこの研修を通して良い方向に進んだ人がいるのは、その一人である私が保証できます。
この研修との出会いが、あなたにとって、前向きな変化をもたらすきっかけとなることを願っています。
役員及び本部幹部、複数園の統括を行うエリア園長へハラスメント研修を実施。一般的なハラスメント研修で行うような知識学習ではなく、ケーススタディやグループワーク、確認のためのクイズ、そして、心理的安全性を生み出すためのコミュニケーションの実技など、実際に体感しながら日頃のチーム運営と自身の言動を見直し、さらにブラッシュアップしていただけるような内容を心掛けました。
受講した幹部の皆さまに共通するのは、社員や部下を大事にすることが、その先にいるお客様(お子様や介護利用者様等)に反映されるという強い意識でした。
主催された人事総務部の方は、今後も継続教育を進め、より働きやすい環境を目指していくと決意をもって語られていました。
当グループでは、これまで全社向けの研修を実施したことがなく、今回アウェアネス教育の一環としてハラスメント研修を実施することにしました。
管理職向け・一般社員向けの研修を別々に実施することにし、一般向けのハラスメント研修は社内講師に対応してもらうことにしました。選抜した人事部員二名(以下、部員という)は人材教育の分野は未経験であり、自力でコンテンツ制作し講義するなど、かなりチャレンジングな内容だったため、ミライエールの齊藤様にご依頼し、社内講師育成とコンテンツ監修をお願いしました。
初回打ち合わせから約1か月間でコンテンツ制作と講師デビューをさせるというハードなご依頼でしたが、結果、私の想定以上の成果(収穫)となり、正直、驚いています。
部員は、当初研修イメージがわかない、何から始めたらよいかわからず、受け身の状態であったと思います。齊藤様は部員のこれまでの経験、力量、個性、ポテンシャルを的確に見極め、主体的に動きだすために常に温かく寄り添いつつも、本質的なこと(目的や目指すクオリティ、逆線表等)を理解できるよう時間を割いていただきました。自分たちの役割や成果イメージを理解すると同時に焦りや不安を感じている様子もありましたが、齊藤様から都度フォローしていただきながら、温かい声掛けやアドバイスでモチベーションが上がり、通常業務もある中、大変ながらもやりがいを感じながら取り組んでいる姿を見る事が出来ました。
コンテンツが完成し、講義の練習に入ると「より良くするためにはどうしたらいいか」「自社に合う内容にするにはどうしたらよいか」と何度も何度も練習と工夫を重ね、ついに本番を迎えました。
そこには、緊張しながらも、1か月前の部員とは見違えるほど、堂々と講師として登壇している姿がありました。部員自身の自己効力感が高まり、妥協することなく、見事やり遂げた結果でした。
実際に部員が登壇した研修は非常に好評で、人事部門として今後の社内教育の推進に手ごたえを感じています。
今回のチャレンジでミライエール齊藤様の元、部員が自己効力感を高め、成長実感を得、新しい領域へのチャレンジと成功体験を得られたことが何よりの収穫です。
せっかくやる気に満ちている部員の成長を加速させるため、引き続き様々な機会を創出していくことができればと考えております。
株式会社WITHホールディングス
人事総務部 部長 神林 恵介
[1人目] 人事総務部所属 竹内舞さん
2000名規模のハラスメント研修を社内で実施することになり、研修講師の経験がなかったため、ミライエール齊藤様にサポートいただく事になりました。まずは資料作成において、知識が無かった私に資料の構成だけでなく配色、文字の大きさ、文章のニュアンスなどの細かい部分までご指導いただきました。資料が完成してからも何度も打ち合わせをして下さり、言い回しであったり、講師としての姿勢であったり、徹頭徹尾向き合ってくださいました。その結果、初めての研修講師だったにもかかわらず、研修後のアンケートで高評価をいただくとともに大きな反響がありました。講師を任命された当初は、「大丈夫だろうか…」という不安が強かったですが、齊藤様からのアドバイスを受け、マインドも変わり今では研修が成功に終わったことが自信に繋がっております。
これらは齊藤様と二人三脚で取り組んだからこその結果だと考えております。
始まってしまえばあっという間で、充実した濃く楽しい時間でした。大変感謝しております。ありがとうございました。
[2人目] 人事総務部所属
ハラスメントに関する知識も少なく、講師の経験もない状況でのスタートでしたが、グループ会社含め一般職員約2,000名に対して実施した研修は無事成功させることができたと自負しています。
スケジュールの組み方や資料作成、実践まで丁寧にご指導いただきました。
ご指導いただくなかでも印象的だったのが、研修の目的を達成するために、伝えるべきこと、伝えたいことを整理し、受講者により伝わりやすくするにはどうしたら良いか、アドバイスをいただきながら、しっかりと自分自身で考え進められたことです。この経験が登壇するうえで自信につながったと思います。
また、今後、他の研修を行う場合も、このハラスメント研修を原点として、迷ったときは齊藤様のご指導を思い返しながら取り組みたいと思っております。
難しいと感じる事も多々ありましたが、齊藤様には、迷ったときには的確なアドバイスをいただき、不安な時にはいつも励ましてくださり、とても心強かったです。
スローペースでヒヤヒヤすることもあったかもしれませんが、最後まで伴走してくださった齊藤様には感謝しかありません。